大人子供の日々徒然

極めてどうでもいい雑記です。

【アダルトチルドレン関連記事】同じ悩みを抱える人の話を聴いて感じたこと。グループカウンセリング参加レポート

2016/09/12

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カウンセリングを受けることで、うつ病を発症するに至った根本原因(=アダルトチルドレンの傾向)と向き合う日々を送っています。この「原因」は過去の出来事と強く結びついていることから、問題の解決を図るにはどうしても過去の自分を振り返る作業が必要になってきます。
昔のことを思い出すのは多少の苦痛を伴いますが、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉もある通り、今後の自分にとって必要なことであると割り切り、取り組んでいます。

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個人カウンセリングとグループカウンセリング

私が現在受けているのは「個人カウンセリング」と呼ばれているものです。読んで字のごとく、カウンセラーと相談者が1対1で行うもので、世間一般で言われるところのカウンセリングはこの「個人カウンセリング」を指すことが多いかと思います。

一方、同じ悩みや問題を持つ人達が集まり、意見交換をすることで問題解決に繋げる「グループカウンセリング」と呼ばれる手法も広く用いられています。

今後も個人カウンセリングを続けるつもりですが、カウンセラーの先生から、
「グループカウンセリングに参加して同じ悩みを持つ人達の話を聴くと、問題の解決に役立ちますよ」
と勧められたこともあり、とりあえずグループカウンセリングというものを受けてみることにしました。

グループカウンセリングの進め方

グループカウンセリングは、通常10名程度のグループにカウンセラーが1〜2名で行われるようです。所要時間は90分、カウンセラーは司会とタイムマネジメント、参加者のケアを担当します。今回のグループカウンセリングにおける流れとルールは以下の通りです。

流れ

  1. 参加者は車座に座る
  2. 一人目の参加者が「今、困っていること・今、考えていること」を話す
  3. 時計回りに、全参加者が一人づつ「今、困っていること・今、考えていること」を話す
  4. 一周したら、「今までの話を聴いて思ったこと・感じたこと・先ほどの自分が話した内容に付け足したいこと」を一人づつ話す
  5. 時間が余る場合、各自感想を話す

ルール

  • 参加者が話している時は、話に割って入らない
  • 他の参加者に対する誹謗中傷をしない
  • 各参加者が話したことを、他の人には話さない
  • 話したくないことは話さなくてもよい

当記事でもこのルールを厳守し、各参加者が話した具体的な内容には一切触れません。

グループカウンセリングに参加した感想

思うことがいくつもありました。
今回のグループカウンセリングは、アダルトチルドレンに関わる問題を抱える人が対象になるものでした。前述のルールがある為、カウンセリングで行われたやりとり等の具体的な内容について書くことは避けますが、私自身の所感をひとつずつ書いていきます。

疲労感が半端ではない

とにかく、ものすごく疲れます。

具体的には書きませんが、他の参加者の方々の話が非常にヘビィです。それこそ、いたたまれなくなるほどに。
そのような話を聴けば、どうしても自分の体験と比べたり重ねあわせたりするだけではなく、いたたまれなくなって気分が落ち着かなくなったり、話を聴いているうちに今まで忘れていたことを思い出したり(後述)と、二重三重の意味で疲労感を感じます。

グループカウンセリングに参加したことで具合が悪くなり、次回の参加に支障をきたす場合もあるようです。カウンセラーの先生曰く「そのような時は無理に参加しようとせず、ひとまず気持ちを休ませ、落ち着いたら再度参加すればいい」とのことでした。

忘れていたことを思い出す

話を聴いているうちに「あ、それウチでもあった!」ということに思い至ったり、それがきっかけで忘れていたことを思い出す場合があります。

グループカウンセリングでは参加者それぞれが体験した具体的な事例が出てきますから、それにつられて「忘れていたことを思い出す」効果が出てきやすいのだと思います。個人カウンセリングにはない、グループカウンセリングの特徴ではないでしょうか。

頭の中を整理できる

複数の人に対して自分の考えや気持ちを伝えるには、どんな話題をどのような筋道でどのような言葉を使って伝えるか、といった論理的な思考が必要になります。グループカウンセリングは、まさにそのような思考が必要になる場です。
他の参加者に自分のことを話す為に、今までの様々な出来事や考えている様々なことをストーリーに構成する過程で、思考が整理されていきます。もし最初からきちんと筋道立てた話ができないとしても、とりとめもない話をしていくうちに徐々に話すことが整理されていきます。

問題を抱え、暴風雨の中にいるような思考状態をスッキリと整理するには「自分の考えや体験を人に話す」ことが非常に効果的であると実感しました。

とにかく、自分の感情を吐き出すことで楽になる

個人カウンセリングでも同じようなことは実現可能ですが、「◯◯して貰いたかった」「悲しかった」「辛かった」「苦しかった」などといった自分の感情を吐き出すことで、抱えていた苦痛がだいぶ楽になります。自然に涙が出てくるようなら、それを無理に抑えなくても構わないのです。

グループカウンセリングの場にいるのは、カウンセラーに加え、同じような苦しみを抱えた参加者ですから、今まで内に秘めていたそのような感情も受け止めてもらえます。

悩んでいるのは自分だけではないことを実感できる

同じような立場の人同士がそれぞれの話を聴くことで、「悩んでいるのは自分だけではないんだな」ということを実感できます。
グループカウンセリングが持つ最大の特徴であり、効果だと思います。

グループカウンセリングの参加者は、自分と同じ苦しみを抱えている人です。他の参加者が話す苦しみは、時間軸や環境といった背景は違えど、カウンセリングの場にいる人にとって、いたたまれなくなるほど切実に理解できることです。
話す側としても、友人知人や血縁関係者にはなかなか言えないことでも、前述のルールにある守秘義務めいたものも手伝い、同じ立場の人になら話すことができます。

してはいけないこと

カウンセリングの途中で、カウンセラーの先生から伝えられたことがあります。それは、「他の参加者のエピソードと自分のエピソードを比較して、自分を卑下しないで下さい」という一言でした。

これには100%同意します。
「人の抱えている苦しみは人それぞれで、相対化できるものではない」と、心から思います。これ、元気な頃にさんざん他の人に向かって言っていたことなんです。不調に陥っていたとは言え、こんなに大事なことを忘れてはいけませんね。

まとめ

非常に疲れましたが、得るものは多かったです。

想定していなかった効果なのですが、他の人に自分のエピソードを話し、頭の中を整理したことで、安定した精神状態を維持できています。私のイメージでは、「頭の中を整理できた」=「土地を整地できた」といった感覚です。荒れ地をなだらかにし、地盤を安定させたことで、ハシゴをかけるなり、建物を建てるなり、穴を掘るなり、様々な方向性を模索できるようになった、と感じています。ちょっと分かり辛いですが。

何よりも「悩んでいるのは自分だけではない」と実感できたことが、私にとっての大きな収穫でした。

次回のグループカウンセリングは今週末。再び参加することで自分にとって良い効果があれば、と期待しています。

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