大人子供の日々徒然

極めてどうでもいい雑記です。

その「いいね!」ちょっと待った!怪しい商売の片棒を担ぐ前にfacebookで注意したいこと

2016/09/12

good_wait

しばらく不健康極まりないネタばかりだったので、ちょいと気分転換の記事です。

facebookの「いいね!」をクリックする時は、その投稿の内容をきちんと見てからにしましょうね、というお話。
まずは、下記の一例をご覧ください。

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自営業:Aさん(仮名)の場合

起業〜成長の鈍化

3年前、それまで働いていた会社から独立し、起業したAさん(仮名)。
プレイング・マネジャーという立場で、従業員と一緒に毎日頑張っています。

頑張りの甲斐あって最近は事業も安定してきましたが、売上に関しては頭打ちの感が否めません。

セミナー・勉強会への出席

このような状況を打破すべく、先輩経営者の助言で情報発信の方法を学ぶことにしたAさんは、数々の勉強会・セミナーに出席するようになりました。

それから数カ月後。
AさんはfacebookとYouTubeを活用した情報発信に取り組んでいます。
少しづつですが、成果も出てきました。
勉強会やセミナーで人脈を作り、facebook上の友達もずいぶん増えたようです。

facebookの仕様

本題から少し逸れます。
Aさんと友達になっている人のニュースフィードには、彼が「いいね!」を押した投稿がどんどん流れてきます。彼がどんなことに対して「いいね!」と考えているのか、ニュースフィードを見ればわかるのです。
これが、facebookの仕様です。

Bさん(Aさんの友人)の懸念

話を戻します。
Aさんと以前から付き合いのある友人Bさん(仮名)は、彼の成長を自分のことのように喜んでいました。ただ、このBさんにはある懸念がありました。
その懸念とは、Aさんが「いいね!」を押している投稿に、以下のようなものが交じるようになってきたことです。

  • 「◯◯型ビジネスモデルで月100万を安定して稼ぐ!残り枠◯名!」
  • 「日給10万稼ぐ男の◯◯活用術を伝授!」
  • 「◯◯歳で大学を中退した男が1億円を売り上げるようになるまで」

これらの投稿は、Aさんがセミナーや勉強会で出会った人達が発信源のようでした。
Bさんは、これらの投稿がどのような本質を持つものなのか、少し知っていました。
だからこそ、Aさんの意図を図りかねています。

拭い切れない違和感

Aさんは友達を大切にする人です。
セミナーや勉強会で出会い、facebookで繋がった人達の投稿にどんどん「いいね!」を押しているようです。

「ともに学んだ仲間を応援する為の『いいね!』なんだろう。それ以外の意図はないはず」
Bさんはそのように考えようと努力していますが、どうしても違和感を拭うことができません。

この一例が示すもの - 情報商材ビジネスの問題点

さて、Aさんが「いいね!」している怪しげな投稿。
すでにご存じの方も多いと思いますが、このような「儲ける」「稼ぐ」為のノウハウやハウツーを教材化して販売するビジネスを情報商材ビジネスと言います。

ひとことで言ってしまうと、与沢翼が秒速で稼いでいた手段と同じです。最近は、お塩先生こと押尾学も広告塔になっているみたいですね。

情報商材ビジネスが問題視される原因は、商材の価格が内容に見合わないことが多い点にあります。

情報商材ビジネス自体に違法性はありません。販売されるノウハウに価格相応の価値があれば問題ないんです。中身がまともで価格も適正な情報商材は存在しますが、2013年に国民生活センターが注意喚起しているように、内容に相応の価値が見いだせない怪しげなものが多く出回っているようです。

では、悪質な情報商材の例を挙げておきます(ふたつだけですが)。

1. 高額で買った商材が、ネットを探せば無料で手に入る情報だった

ネットに転がっている情報を載っけただけのものを高く売りつける業者がいるようです。
Google検索すれば無料で手に入る情報ですから、元手ゼロです。その上、売り物になるようなノウハウを蓄積するまでの手間も省けます。業者としては一石二鳥ですよね。

「ネットが苦手な人の為に情報を再編集しているんだ!」という反論が飛んできそうですが、それなら価格は適切なものにするべきです。

2. 比較作戦

うまいやりかたですよ、これ。

  • まず、他の情報商材を詐欺だと断罪する。具体的な事例を挙げることもある
  • 相手を安心させ、その上で自分の商材を売る

海外のコマーシャルにもよくこの手法が用いられています。
「あちらの商品にはこんな問題がありますよ。その点、ウチの商品はこんなに優秀!」という感じで。また、営業でもしばしば使われるテクニックです。私も不本意ながらやったことがあります。

手法としては常套手段ですが、自分が売るものに自信がなければやらないほうがいいですね。

悪質な業者が潜んでいるところ

それはもう、SNSや勉強会・セミナーですよ。

業者は十中八九SNSアカウントを持っています。特にfacebook。
おかしな業者に友達申請をされても「この人ちょっと……」と思ったら、申請を許可するのは止めたほうがいいと思います。

勉強会やセミナーには、かなり潜り込んでいるようですね。
業者はそのような場に学びに来ているわけではなく、カモを探しに来ているだけ、というケースがほとんどではないでしょうか。
業者は「ともに学んだ」という“場の空気”を利用して近付いてきます。その際にfacebbokの友達申請をされても即応せず、その投稿の内容を見てから判断するべきでしょう。

【勉強会・セミナーで悪質な業者との接触を避けたい場合】
一般的には、有名な経営コンサルタント企業や金融機関が主催する勉強会・セミナーは、怪しい業者の潜入が難しく比較的安全だと思います。出席者の身体検査(=身元確認)がしっかりしていますから。

安易な「いいね!」が及ぼす悪影響:信用を失うかもしれない

この記事の最初に書いた例で言うと、最も損をするのはAさんです。
思いつく限りの例を挙げてみます。

ネットリテラシーの低さを露呈してしまう

「これは情報商材屋だろ……」という投稿は、見る人が見ればわかります。例えその怪しげな投稿が情報商材絡みであることがわからなくとも、漂う怪しさを雰囲気で感じ取れる人が大多数ではないでしょうか。だからこそ、

「あー、やっちゃったなぁAさん……」
「なんでこんな投稿に『いいね!』しちゃうかなぁ……」
「facebookの仕組み、わかってないんだなぁ……」

というふうに思われる可能性が高いです。
ネットリテラシーの低さが露呈してしまうことは、経営者にとって良いことではありません。

怪しい業者との繋がりがあると認定されてしまう

怪しい業者への「いいね!」連発は、間違いなくAさんへの不信を助長します。エスカレートすれば、怪しい業者と同類だと思われる可能性もあります。

この状態を放っておくと、facebook上のみならず元々付き合いのある友達も離れていってしまう可能性があるばかりか、経営者としての資質にも疑問符がついてしまうかもしれません。

自分が行いたい情報発信に悪影響を及ぼす

facebookには、友達が投稿した内容を調整することができる機能があります。
その友達の投稿が見るに耐えない場合は、友達の状態を維持したままでニュースフィードから投稿を除外することも可能です。

Aさんを介して、怪しげな業者の投稿があまりにも多く流れてくる場合、Aさんの友達のなかから上記のような遮断をする人が出てくることも考えられます。結果、Aさん本人が行った投稿も遮断され、彼の本来の目的である「自社の情報発信」が無効になってしまいます。

情報商材業者の売上に図らずも寄与してしまう

Aさんが業者の投稿に「いいね!」した瞬間、Aさんはその業者に利用される形になります。

【凡例】
業者がfacebookに投稿する→Aさんが「いいね!」する→Aさんの友達500人に業者の投稿が拡散される

上記の凡例では仮に500人としていますが、Aさんのfacebook上の友達が多ければ多いほど、業者が売りたい商材の情報が大量に拡散することになります。
業者としては、情報を拡散させた500人のうち、何人か引っかかってくれれば御の字ですが、このことがAさんにとって最悪の展開を招く恐れがあります。

Aさんのfacebook上の友達が情報商材を買い、トラブルになる可能性がある

この場合、Aさんは業者に利用されているにも関わらず、加害者側と認識される危険性があります。
既述の通り、Aさんが「いいね!」した投稿は、Aさんのfacebook上の友達にニュースフィードを通して拡散します。万が一その投稿を見たAさんの友達が悪質な情報商材を買ってしまった場合、最終的に訴訟案件になる可能性も孕んでいます。Aさんが訴えられるかどうかは別にして、Aさんとその友達との友情にヒビが入ってしまうことは確実でしょう。

Aさんは、クリックしてしまった安易な「いいね!」のせいで、企業の経営者としての資質を疑われることになるだけではなく、Aさんが今まで築いてきた、仕事をしていく上で最も大切な「信用」を失ってしまう可能性があるのです。

まとめ

今回は、いつもと違った雰囲気の記事になりました。

悪質な情報商材については、具体的な事例を用いて注意喚起を行いましたが、facebookの「いいね!」については「Aさん」を「自分」に、「情報商材」を「デマ」または「誰かを傷つける記事」に置き換えてみて下さい。
経営者だけではなく、誰もが注意しなければならないことだとご理解頂けると思います。

以上、「悪質な情報商材への注意喚起」と「SNS利用上の注意」をいっぺんにやってみました。くれぐれも気を付けて下さいね!

 

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