大人子供の日々徒然

極めてどうでもいい雑記です。

うつ病になった。Part.1 経緯編

2016/09/12

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記念すべき休職1日目に、この記事を書いています。

いやー、なんとも気が楽ですな。
動かない体を無理やり動かして、脂汗ぶったらして出社する地獄から開放されるだけで、こんなに違うとは。

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うつ病ですが、何か?

前の記事で書いちゃったので、もはや隠すこともないですね。
今回の休職の理由はうつ病でして。

「うつ病は甘え」なんてことを言われますが、それは全力で否定します。
甘えることなく逃げることなく仕事に取り組んできた結果がこれですから。

そもそも珍しい病気じゃないでしょう、うつ病って。
腫れものにさわるような扱いをされがちですが、誰でもなる可能性があるんですから。
とりあえず『なっちゃったものは仕方がない』というスタンスで、過度に深刻な捉え方をせず、治していくつもりです。

経緯

ひとまず、この記事ではうつ病に至った経緯をつらつらと書いていきます。
このような記事を書くのは、
「あれ?もしかして自分はうつ病では?」という方にとって少しでも参考になれば、という思いからです。
『恥を忍んで書きました』なんてことは言いません。別に恥ずかしいと思っていませんので。
記事がもれなく長文な当ブログですが、本記事は特に長い上に重たい内容です。あしからずご容赦下さい。

平成27年 〜自信の喪失

平成26年の中頃から、直属の上司の突然の退職により、会社の営業を一手に担うことになりました。
仕事がうまくいかず、社長から叱責を受けることは日常茶飯事。

社内で営業を担う人間が筆者のみだったこと、また唯一の営業担当である筆者を一人前に仕立てることで後継者への事業承継をスムーズにしたいという社長の意向があったこともあり、筆者自身も叱責を受けるのは当然のことと考え、何とか頑張っていました。

しかし、やるべきことと考えるべきことの多さから、反省を次に活かす心の余裕を持つ間もなく、仕事へのモチベーションと自信を徐々に失っていきました。

平成28年1月 〜きっかけ

そんな状態で迎えた平成28年。1月末に重大なトラブルが発生しました。
協力会社の社長が、筆者の所属する会社の取引先と勝手にケンカをしやがったのです(怒)。
先方は怒り心頭だし、協力会社の社長は逆ギレするしでどうしようもなく、結局筆者が得意先に詫びを入れてどうにか収めました。

現在に至るまで、この件で協力会社の社長からの謝罪は一切なし。アホか。
この直後に、胃潰瘍と十二指腸潰瘍を併発。原因は明らかにこの件。
この辺りから、出社するのが何となく億劫になっていきました。

平成28年2月 〜症状が少しずつ現れる

月初より、得意先各社との原料の値下げ交渉に臨みました。

通常、売り手より買い手のほうが立場上有利だと思われがちですが、筆者の属する業界ではそうとも言い切れず、製品を作る上で必要となる原料に関しては、少なくとも石巻地区では供給先に頭を下げて買わせて頂いている状況なのです。
販売している製品の価格が全体的に下落するなか、原料価格を低く抑えなければ採算がとれません。それは重々承知の上だったので、必死で交渉をしました。

それでも、
『先方に了承してもらえなかったらどうしよう』
という恐怖を拭えず、胃痛と不眠に悩まされるようになりました。
体調が思わしくない状態が続き、仕事の精度が落ち始めました。
社長から受ける叱責の頻度は増えていきます。

そんななか、社長から叱責を受けると手足が震えるようになりました。
脳神経外科を受診したところ、頚椎の歪みが原因との診断を受けましたが、『これはもしかして心因性じゃ……?』との考えが筆者の頭をよぎりました。

月末、生まれて初めてのパニック状態を経験。
翌日、朝に目が覚めても起きられない状態になり、『胃痛がひどい』という名目で遅刻をしました。

平成28年3月 〜決定打・通院・小康状態

朝に目が覚めても起きられない状態は改善せず、会社にいくのが非常に苦しくなり始めました。
パフォーマンスは目に見えて落ち、社長からの叱責ももはや上の空に。
そして3月第2週のある日、何とか遅刻せずに出社したものの、その日の昼に決定打となる出来事が起きました。
昼食に食べたおにぎりの味が、一切しなかったのです。

ここにきて『これはいよいよまずいな』と気付き、その日のうちに市内の心療内科を受診しました。
そこでの診断は「自律神経失調症」。
抗鬱薬・抗不安薬・睡眠薬を処方されました。

翌日、社長に報告。
相当驚いたらしく、「しんどい時は午後からの出勤で構わない・どうしても出社できない時は休んでも構わない」との許可が下りました。

この日以来、社長からの「当たり」が緩和され、そのせいかどうかはわかりませんが、3月はたまに遅刻する程度で特に症状が悪化することはなく、週一度の通院をしつつ、遠方への泊まりがけの出張もこなせていました。

平成28年4月 〜症状の悪化・うつ病との診断を受ける

症状を悪化させることなく3月を乗り切り、自分でも『これはすぐに治るかもしれないな』と高をくくっていましたが、その状況を知ってか知らずか、社長からの「当たり」が元の強さに戻り始めました。
人間というのはわかりやすいもので、そのような状況に変わった途端、症状が悪化し始めました。遅刻と欠勤が増え、出社できる時に溜まった仕事を一気に片付けなければならず、それがもとで更に体調を崩すという悪循環。

社長も業を煮やしたのでしょう。石巻ではなく、仙台の有名な病院の受診し、診断書をもらってくるよう指示されました。
筆者としても、このまま治らないのは嫌だったので指示に従い、その病院に診療予約を入れました。

4月末、受診を進められた病院へ。
約30分のカウンセリングを受けた後、先生(現在の主治医)の診察へ。今までの経緯と症状を全て話し終えると、
先生から「よく今まで頑張ったねぇ」とのひとこと。
涙が止まらなくなりました。頑張った結果こうなってしまったんだと、やっとのことで思い至った瞬間でした。

診断は「うつ病」でした。

本来であればすぐにでも休職すべきとのことでしたが、抱えている仕事が膨大で休むわけにもいかず、その事情を先生に話したところ、診断書を「診断:うつ病 症状により都度休養を要す」という形にして頂き、結論を先延ばしにしました。

平成28年5月・6月 〜症状は改善せず・休職へ

うつ病という診断を受けたことで、社内の筆者に対する扱いが分かれました。
取締役クラスを始めとする、ある程度年齢と経験を重ねた社員からは心配や同情の言葉を頂きましたが、その反面、年齢が若く、経歴上大きな挫折を経験していないような社員からは冷たい視線なり態度なりをひしひしと感じました。
自分が抱える症状も辛かったですが、このような無理解のほうがより一層辛いものがありました。
結果、症状はますます悪化していくばかり。
同時に『自分は会社にとってお荷物になってしまった』との思いも強くなり、症状の悪化に拍車を掛けました。

そして、6月上旬のある日。いつものように早朝に目覚めても起き上がれず、昼過ぎになってからやっと着替えを終え、出社しようとした時。
比喩ではなく、全く足が動かなくなりました。
その状態で一時間半ほど経ったでしょうか。出社しないことを不審に思った会社から電話が。
足が動かないことを訴えたところ、出社せずに休むよう言われましたが、『遅くなると思うがとにかく出社する』と伝えました。
この時は、苦しみから開放されたい一心で退職を申し入れようと考えていました。
15時頃、やっとのことで出社。すぐに会議室にて社長との面談。
退職勧告かと思いきや、「引き継ぎを速やかに行い、できる限りすぐに休職すること」との指示でした。
当初の予定通り退職を申し入れようとも考えましたが、会社が原因で掛かった病気を会社に所属しているうちに改善させるのは当然の権利だということに思い至り、指示通りにすることにしました。

その後、分量は相当多かったものの、若手社員に業務を引き継ぎ、現在に至ります。

総評?

今までも「うつ状態」に陥ることはありましたが、その度に何とかなっていました。
たまたま友人から連絡がきたり、飲酒でウサを晴らしたり、どこかに出掛けてリフレッシュしたり。
今回はうつ状態に至る要素からの攻めがあまりにも波状攻撃であったために、落ち込んだ気持ちをリセットするヒマがなかったんですね、改めて振り返ると。

以上、筆者がうつ病に至った経緯はこのようなところです。
次回、Part.2(症状編)。乞うご期待!

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